博士のテクレポ

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航空機の技術

ステルス機をあえて観測させるF-22ラプターのレーダー・リフレクター

ステルス機F-22ラプターは、低観測性に優れた機体です。ステルス機の特徴の1つは機体表面が滑らかなことですが、F-22ラプターの機体下面に突起物(レーダー・リフレクター)がある写真があります。ステルス機なのになぜレーダー波を反射させるのか考えます。
最新の開発情報

B-21レイダーの新しい写真が2024年9月に公開、飛行試験は順調な様子

2024年9月18日、USAF(米国空軍)のWEBサイトに開発中のB-21レイダーのニュースが新しい写真と共に公開されました。B-21レイダーの開発は、地上試験、飛行試験など、順調に進んでいるようです。2024年9月現在のB-21レイダーの開発状況について説明します。
訓練いろいろ

高速道路を使った離発着:F-35ライトニングIIとA-10サンダーボルトII

空軍の戦闘機は、基地の滑走路を離陸・着陸します。しかし、有事の場合に、戦闘機が高速道路を使い離陸・着陸することがあります。2024年9月、最新のステルス戦闘機F-35AライトイングIIがフィンランドの高速道路を使った離着陸訓練のニュースが公...
航空機のテスト

航空機の音速超えで発生する衝撃波とベイパーコーンは別の現象

航空機の周囲に白い雲(ベイパーコーン)のある写真を音速超えの写真としてみることがあります。音速(マッハ1)を超えると衝撃波が発生しますが、衝撃波を画像として見るためには特殊な設備が必要です。衝撃波とベイパーコーンの違いを写真で説明します。
最新の開発情報

F-15EXイーグルII:写真で見る量産試作1号機から8号機まで

F-15EXイーグルIIは2024年6月に運用部隊配備がはじまり、2024年7月にはKADENA AIR BASEへの配備計画のニュースが出ています。今後量産が進み目に触れる機会も増えてくるのではと楽しみです。F-15EXイーグルIIの量産試作1号機から8号機を写真で紹介します。
航空機の基礎知識

マニアックでもわかりやすい「かなりマニアックな飛行機豆知識」

はじめは航空機の写真を見るだけでしたが、航空機の仕組みや主翼や補助翼などにも興味をもちはじめました。「現役航空整備士が書いたかなりマニアックな飛行機豆知識」は、旅客機の構造などをイラストと読みやすい文章で説明されていたので紹介します。
比べてみよう

比べてみよう:オーソドックスなF-15EXイーグルIIなどのエアブレーキ

航空機の着陸は、高度を下げ速度を落としながら滑走路に進入し、車輪が滑走路に接地後はエアブレーキや車輪のブレーキで停止します。このブログで紹介している航空機の中からF-15E、F-15EX、F-16、F-22、F-35B、B-1B、B-2の着陸について説明します。
比べてみよう

最新型というけれど違いが見えないF-15EXイーグルIIと従来機との違い

第4.5世代機F-15EXイーグルIIですが、これまでのF-15シリーズと見た目の違いはほとんど分かりません。しかし中身は、フライ・バイ・ワイヤに最新アビオニクスとまるで別物です。F-15EXイーグルIIとこれまでのF-15シリーズとの違いを説明します。
航空機の技術

ブロックとは何:F-16ファイティング・ファルコンのブロック70を例に

戦闘機界のベストセラーF-16ファイティングファルコンの最新型はブロック70/72です。航空機は高額の開発予算と年月必要です。ブロックの考え方は、ハードウェアを動かすソフトウェアを含むシステム開発の方法です。F-16を例にブロック化について説明します。
第4世代戦闘機

F-15EXイーグルIIをKADENA AIR BASEのF-15C/D後継機とする配備計画

2024年7月3日、米国防総省のWebサイトにKADENA AIR BASEなどの戦術機に関する計画のニュースが公開されました。KADENA ABでは、F/15イーグルC/D老朽化に伴い、F-22ラプターなどでローテーションされていますが、後継機F-15EXイーグルIIについて説明します。
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