航空機を飛ばすためには、パイロットだけでなく、運用支援部隊が必要です。

上図左側はF-35AライトニングIIのエレファント・ウォーク、右側は高速道路での離発着訓練です。
機体はメンテナンスをすることでその性能を発揮できますし、パイロットは日々の訓練をすることで実戦に即応することができます。
このカテゴリーでは、航空機の様々な訓練や運用環境などに関する記事をまとめています。
航空機の活動範囲は地球規模
航空機の運用環境は、地上から高高度、赤道直下や極地など様々です。
オーロラとF-35BライトニングII
映画のタイムスリップを思わせる極地でのF-35BライトニングIIとオーロラを写真で紹介します。

オーロラが極地で見られて緑色が多い理由については、NASAのWebサイトの情報を主にまとめた以下の記事をご参照ください。

高速道路での離着陸
パイロットだけではなく、支援部隊を含めた連携が必要だから訓練します。
F-35AライトニングIIとA-10サンダーボルトの高速道路での離発着訓練について説明します。

寒冷地での離発着
空の上は快晴ですが、地上は雨も降れば雪も降ります。
滑走路は濡れても、凍っても滑りますので、滑走路の整備も重要です。
パイロットと地上でサポートする部隊との協力体制が必要です。

2025年3月19日、東京に季節外れの雪とひょうが降りました。
経験(訓練)していないといつも通りの道をいつも通り歩くのも難しかったりします。
雪の滑走路とF-35AライトニングII
雪の滑走路で運用されるF-35AライトニングIIです。

雪の中の可変翼戦略爆撃機B-1Bランサー
大型の機体に可変翼と雪の中の運用ノウハウもあるのしょう。

雪の中の近接航空支援機A-10サンダーボルトII

エレファント・ウォーク
エレファント・ウォークは、多数の航空機を短時間で離陸させる即応訓練です。
パイロットの技量はもちろん必要ですが、運用やメンテナンスを含めた総合力が必要とされる訓練です。
最新のステルス機F-35AライトイングIIのエレファント・ウォーク

空軍と陸軍の合同訓練
輸送機は戦車などの地上部隊への給油を行うこともあります。
輸送機C-130から主力戦車M1A2への給油
輸送機C-130ハーキュリーズから主力戦車M1A2エイブラムスに直接給油する訓練について説明します。
輸送機から地上部隊への物資補給や給油には、不整地での離発着も必要になります。
