米国空軍の協調戦闘機(CCA)の開発進捗状況2026年2月:YFQ42A&YFQ-44A

協調戦闘機(CCA):YFQ-42A & YFQ-44A 最新の開発情報
出典:USAF(米国空軍)のWebサイトからの画像(加工しています)

協調戦闘機(CCA:collaborative combat aircraft)は、戦闘機などと一緒に行動する無人機です。

2025年3月、米国空軍は、協調戦闘機(CCA)として、次の2機種を選定しました。

  • General Atomics社製のYFQ-42A
  • Anduril社製のYFQ-44A

ここでは、2026年2月現在のYFQ-42AとYFQ-44Aについて、米国空軍のWebサイトの写真を使い説明します。

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CCAとA-GRAについて

CCA(collaborative combat aircraft)開発(プログラム)の優先項目は、

  • スピード(rapid integration)
  • 柔軟性(iterative upgrades)
  • 費用対効果(scalable production)

であり、現在YFQ-42AとYFQ-44Aの半自律飛行試験が進められています。

CCA開発では、新しい調達プロセスの取り組みとして、スピード、イノベーション(革新)、ソフトウェア・ファースト(ソフトウェアとハードウェアを分離して、ソフトウェアを優先)の考え方を取り入れています。

ソフトウェア・ファーストの1例にA-GRAがあります。

A-GRA(Autonomy Government Reference Architecture)とは、自律システムの規範となるアーキテクチャであり、A-GRAを米国政府が所有し、ハードウェア(機体)の開発会社に提供するものです。

A-GRAはCCA開発のスピードを上げるだけでなく、ミッション・システムを特定のハードウェア(機体)に依存しないですむようになります。

イメージとしては、最新のミッション・システムを複数のハードウェア(機体)に速やかに導入し、実機に搭載できるようになります。

モジュール式のオープン・システム・アプローチによるソフトウェア開発と同じように、要求を満足する機体を速やかに現場に投入できる手法でもあります。

写真で見るYFQ-42AとYFQ-44A

2026年2月に米国空軍のWebサイトに公開された写真を紹介します。

YFQ-42A

下図は、駐機しているYFQ-42Aの写真です。

  • YFQ-42Aの吸気口は機体上部にあります。
  • 機首前方にノーズ・ブームが設置されています。
YFQ-42A

260212-F-AF000-1314 YFQ-42 aircraft sit on the flightline at a California test location as part of the Air Force’s Collaborative Combat Aircraft flight test campaign. The CCA program validates a modular, open-systems approach, allowing the Air Force to rapidly integrate the best technology from any vendor to equip the warfighter faster. (Courtesy photo)

図1 YFQ-42A

出典:USAF(米国空軍)のWebサイト<Home > News > Photos>からの画像

ノーズブームについては、以下の記事をご参照ください。

YFQ-44A

下図は、駐機しているYFQ-44Aの写真です。

  • YFQ-44Aの吸気口は機体下部にあります。
  • 機首前方にノーズ・ブームが設置されています。
YFQ-44A

260212-F-AF000-1313 YFQ-44 aircraft are parked on the flightline at a California test location for the Air Force’s Collaborative Combat Aircraft program. The CCA initiative is transforming the acquisition process by proving a government-owned open architecture can break vendor lock and speed the delivery of superior capabilities to the warfighter. (Courtesy photo)

図2 YFQ-44A

出典:USAF(米国空軍)のWebサイト<Home > News > Photos>からの画像

ノーズブームについては、以下の記事をご参照ください。

参考リンク

この記事は、主に以下のWebサイトの情報をまとめています。

英文サイトを和訳していることと、私の理解した内容なので正確な情報は、以下の情報をご参照ください。

  • Air Force validates open architecture, expands Collaborative Combat Aircraft ecosystem
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まとめ

協調戦闘機(CCA:collaborative combat aircraft)は、戦闘機などと一緒に行動する無人機です。

2025年3月、米国空軍は、協調戦闘機(CCA)として、General Atomics社製のYFQ-42AとAnduril社製のYFQ-44Aを選定しました。

ここでは、YFQ-42AとYFQ-44Aの2026年2月現在の状況について、米国空軍のWebサイトの写真を使い以下の項目で説明しました。

  • CCAとA-GRAについて
  • 写真で見るYFQ-42AとYFQ-44A
    • YFQ-42A
    • YFQ-44A
  • 参考リンク
はかせ
はかせ

最新の開発状況に限らず、米国空軍などの写真公開が減っている様な感じがありますが、開発そのものは着実に進んでいるようです。

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