艦載機は、米国海軍や海兵隊で運用されている機体です。
上図の写真は、空母Carl Vinson(CVN 70)とRonald Reagan(CVN 76)、左側に小さく見えているのがF-35CライトニングIIです。
出典:US NAVY(米国海軍)のWebサイトからの画像(加工しています)
初代トップガンの主役機はF-14トムキャットでしたが、2代目トップガンの主役機はF/A-18スーパーホーネットです。
米国海軍の主流は、F/A-18スーパーホーネットから、F-35CライトニングIIに代わっていくようです。海兵隊の運用する強襲揚陸艦には空母カタパルトがないため、AV-8BハリアーIIからF-35BライトニングIIに代わっています。
ステルスの艦載機F-35BとF-35CライトニングII
F-35Bは海兵隊の艦載機として、F-35CライトニングIIは空母艦載機として運用されています。
艦載機F/A-18スーパーホーネット・ファミリー
空母艦載機は、攻撃及び艦隊防衛用の戦闘機に加え電子戦機も必要になりますが、これをF/A-18スーパーホーネットと、ファミリー機のEA-18Gグラウラーに代わっています。
空軍機F-15EXイーグルIIと艦載機F/A-18スーパーホーネットの違いを写真で比べます。
垂直離着陸可能な海兵隊の艦載機
海兵隊の強襲揚陸艦には、空母カタパルトがないため求められたAV-8BハリアーIIと後継機F-35BライトニングII、ホバリングができるジェット機です。
垂直離着陸(VTOL)機AV-8BハリアーIIには、AV-8Aを改修機でのNASAの成果が活きています。
音速超えのステルス艦載機F-35BライトニングII、短距離離陸と垂直着陸が可能です。
空母艦隊の早期警戒管制機
空母艦隊の早期警戒機E-2Dアドバンスト・ホークアイ、大きな円盤(レーダー)で空母艦隊の目の役割を果たします。
空軍機と艦載機の違い
滑走路で運用する空軍機と空母への発着艦が必要な艦載機との違いについて説明します。
トップガンといえば外せないF-14トムキャット
隠れた優れもの空母カタパルト
空母カタパルトは、目立ちませんが技術的にも運用的にも優れたシステムです。
カタパルトによりパイロットや機体に加わる力(荷重)について説明します。